災害が発生したとき、私たちはどうするか?

みなさんこんにちは! 

コロナウイルスの感染者数が落ち着き始め、東京アラートなるものも解除され、徐々に外出する人も増えてきたのではないでしょうか?しかし東京では、感染者数が緊急事態宣言時よりも増えてきているようです‥。(6月23日現在)


世の中ではコロナウイルス関連の事で話題が溢れていますが、そんななか地震も多く発生していたのを覚えているでしょうか?たとえば、首都直下型地震や南海トラフ地震は、今後30年は70~80%の確率で発生することが想定されています。


今回は、家にいることが多いいま、私たちが考えなければならないこと、準備しておかなければならないことについて紹介していきたいと思います! 



◆お品書き◆ 

1.そもそも災害って何なの? 

2.みんな準備出来てる? 

3.実際に災害が起きたら 

4.まとめ 



1. そもそも災害って何なの?

「災害」って言葉はIVUSAだけに関わらず、生きていく上で何回も耳にしますよね。そもそも災害って何なのでしょうか?みなさん「災害とは」と聞かれて直ぐに答えられますか‥?


政府によると

災害とは、

暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因に生ずる被害をいう。

と災害対策基本法の第一章の第二条に明記されています。想像通りだったでしょうか?正直に言って私は、ここまで考えられていませんでした‥。

これを機に災害に限らず、そもそも○○って何なんだろう?って疑問に思って調べてみても面白いかもしれませんね。  



2. みんな準備出来てる?

IVUSAでよく耳にするリスクヘッジ・リスクテイク。この言葉は、日常生活でも大切なんです。

暴風や豪雨、豪雪は報道などで、事前にある程度の対策をしておくことが出来ますが、地震や噴火、津波は予期せず発生します。もし、記事を読んでいるいま、地震が起きたら、あなたは対処できますか? 


 ●準備しておくといいこと 

・自分が住んでいる場所から近い避難場所を把握する


避難するとなったときに、どこへ避難するか携帯で調べようと思っても電波状況によってはつながらない場合もあるとか。そのようなリスクに備えてあらかじめ調べておいて準備をしておきましょう!

  

・持ち出し袋を準備する

食料品や救護バッグ、懐中電灯や衣類といったものをカバンにつめ災害発生時にすぐに持ち出せるようにしておくことが大切です。持ち出し袋は重すぎても避難の妨げになってしまうので、男性は15kg、女性は10kgの重さがベストとされています。 


上であげた2つ以外にも、地域の避難訓練に参加してみたり、災害発生時にお互いが助け合えるよう近所の方とコミュニケーションをとっておいたりなど、一人でもできることがたくさんあるので、災害に備えて準備をしておくのもいいですね!  



3.実際に災害が起きたら 

実際に災害が起きた際の生命線となる、避難所。
住み慣れた場所ではないところでの生活を余儀なくされるなか、避難所の「TKB」環境が重要だといわれています。


■避難所の「TKB」 


T:トイレ

問題点:「汚い」、「段差」、「和式」。仮設トイレが置かれることがほとんどですが、多くの人が使うことや入り口までの段差、洋式ではなく和式であるといったことからトイレを我慢する人が多く、さらに健康状態に悪影響を与えることがあるとか…。 


K:キッチン

問題点:提供される食事はおにぎりやパンのみで電子レンジも使えないことが多く、冷たい食事が多いんだとか。出てくる品物も同じようなものばかりで健康状態が悪化してしまう人もいるそうです。 


B:ベッド 

問題点:床での雑魚寝をすることで人が近くを歩くだけで、ほこりが舞い寝ている人が吸ってしまったり、狭い空間で生活することでエコノミー症候群になってしまったりなど、こちらも人への悪影響を与えることがあるそう。 


近年、TKBに対する問題点を見直す取り組みが行われていますが、環境の整備状況は自治体によっても異なります。  


個人で出来ることとして、段ボールの簡易ベッドを作るキットやトイレなども売っているので、チェックしてみてもよいかもしれません。



●コロナの今、何に気を付ければいいのだろうか‥  

今災害が発生したら‥なんて記事を書きましたが、コロナウイルスが流行しているなか、避難所が3密になってしまうことは言わずもがな…。


一番気を付けなければならないのは複合災害です。

複合災害とは、簡単に言えば複数の災害や災害と同程度のパンデミックが起きることです。


もし、いま災害が起きて、避難所生活を送ることになったら…?

基本的な手洗いやマスクの着用、アルコール消毒は必須です。また、ハザードマップの確認もおすすめです。避難所を探すだけではなく、避難所で3密を避けるためにも親戚宅や知人宅などを避難先として活用する際の目安になります。


ほかにもどんな対策ができるか、これを機に災害に対して強いアンテナを立てて自ら情報収集してみてもいいのですね。



4.まとめ 

災害はいつ発生するかわかりません。だからこそどれだけの準備をしておくかで生存にも大きく関わってくるのではないでしょうか。いま、家にいることが多いからこそ出来ることを探してみてください!  


参考までに‥報告会でも災害についての発表がありましたね!

もう一回見たい!や見忘れてしまったなどと感じているみなさん。朗報です!YouTubeにてアーカイブがありますので、そちらをぜひご覧ください! 


 〈東日本クラブによるCMT劇〉 



〈西日本クラブによるCMT劇〉 


〈危機意識啓発劇〉 




【この記事を書いた人】 

マーケティング部 群馬高崎クラブ3年 浦野柾紀

クラブではアドマネを担当してます。参加する活動はこれといって特にないですが、ロジのどこかにいるのではないでしょうか?みなさんが読んでこいつ面白いなーって思ってもらえるような記事書けたらいいなと思ってます! 

0コメント

  • 1000 / 1000