【いろんな代の卒業生に聞いてみた!】IVUSAの経験は何だったのか?(後編)

 新歓も一段落し、夏プロの準備や事前研修の真っ最中です。

 IVUSAでは、研修と活動(現場)のサイクルを大事にしています。そのサイクルを回すことで、自分自身を成長させていくことができると考えています。

 実際、IVUSAでの経験がどのような成長や学びに機会になったのかということを、IVUSAのいろんな代の卒業生の皆さんに聞いてみました。

 

前編はこちらからご覧ください。



上田 康雅さん(20期 法政大学卒 製薬会社勤務)

Q.IVUSAに入ったきっかけは何ですか?

新歓の時にふらっと寄った説明ブースで、当時の4年生のお話を聴いたことがきっかけです。インドでの住宅建設活動についてのお話でしたが、話している姿がキラキラしていて「自分もあんな人になりたい」と思ったことがきっかけです。


Q.IVUSAでどんな活動をしてきたのですか?

最初に参加したのは災害救援活動でした。そこで「微力だが無力ではない」を痛感し、南インド住宅建設、九十九里浜全域清掃、中国黄土高原緑化活動、突発的な災害救援等あらゆる活動に参加しました。

大学2年生の3月には東日本大震災があり、発災直後から被災地に足を運んでいました。4年生では副学生代表を務め、他の幹部役員の仲間たちと一緒に事務所に浸る生活をしていました。


Q.IVUSAでの経験がどう社会人生活に活きていますか?

現在、第一三共株式会社でMR(医薬情報担当者)として勤務しています。また「キャリアコンサルタント」として開業しており、クライアントの人生に寄り添うことをライフワークとしています。

そんな社会人としての自分を支えてくれているのは、IVUSAでの活動を経て醸成された「自己効力感」であると考えています。これは「自分にもできるはずだ」と思える力のことです。社会に出て約10年。大きな問題にぶつかったとしても、「できる」と信じ抜いてやりきったことが多くあります。

皆さんもIVUSAで経験した嬉しかったこと、苦しかったこと、泣きながらやり遂げたことがたくさんあったでしょう。そんな豊かな経験を心の栄養にして、驕ることはせず、ただ自分の可能性を信じて邁進していってください。



鈴木 和也さん(30期 立命館大学卒 コンサルタント会社勤務)

Q.IVUSAに入ったきっかけは何ですか?

大学でなにか新しいことをしたいという想いから、1回生の秋に入会しました。

高校まで地方でずっと野球をしており、大学から関西へ来たことで、今まで経験したことのない新しい世界を体験してみたいという漠然とした気持ちがきっかけです。


Q.IVUSAでどんな活動をしてきたのですか?

利島活性化活動、沖縄県戦没者遺骨収集活動、大阪環状線一周清掃大作戦などに参加しました。

他、学生幹部役員や大阪茨木クラブのクラブマネージャーも経験させていただきました。


Q.IVUSAでの経験がどう社会人生活に活きていますか?

IVUSAを通して、当事者意識が強くなったことと、目の前の人を喜ばせたいという気持ちが持てるようになったことが成長だと感じています。

私は現在、企業に対して離職防止や生産向上などのテーマでコンサルティング等をする会社で営業として働いています。 IVUSAでは、0から1を作る経験をたくさんさせていただきました。

もがきながらも試行錯誤して形にする経験は非常に糧になっており、現在社会人2年目ですが、中途のプロフェッショナルなメンバーに囲まれながらも、有難いことに先輩頼りにせず自分が何とか切り開くんだという主体的な姿勢を評価いただいておりますが、これはIVUSAの経験あってこそだと思います。

また、様々なバックグラウンドの人と真剣に対峙する経験を学生時代から積めたことで、相手の立場に立ち、どうしたら相手に伝わるのか?どうすれば相手が喜んでくれて気持ちよく仕事ができるのか?という視点が持てるようになったのもIVUSAでの経験が仕事で活きている点です。



清家 太郎さん(27期 高崎経済大学卒 旅客運輸会社勤務)

Q.IVUSAに入ったきっかけは何ですか?

最初は、国際協力分野で、時間の都合が付きやすい大学生活の期間中に、活動の経験ができると先輩に勧誘していただいたため。また、IVUSAは全国の人との人脈や新たな出会いができるかなと思ったため。


Q.IVUSAでどんな活動をしてきたのですか?

主にコアロジ(IVUSAの活動の根幹である移動・食事作り・住環境の整備・物品管理)をやっていたため、国内の活動は一通り行きました。その中でも力を入れていたのは沖縄県での活動。遺骨収集では3回幹部をし、石垣の活動では1次隊の立ち上げでプロジェクトマネージャーをやらせていただきました。また、国際協力の分野もカンボジアには2回行き、年間チームにも所属してました。


Q.IVUSAでの経験がどう社会人生活に活きていますか?

今は社会人5年目で、航空業界の国際系などの商材などを扱う部署で仕事をしています。

IVUSAでは、活動などでひとつの目標に向かい、隊員が達成に向けて動いていると思いますが、仕事でも同様に目的や達成指標があり、それに向け計画的に物事を進めるというような業務もあり、その経験を学生時代にできたIVUSAは今の僕にとって財産です。

また、多岐の業種に就職した仲間がいることもIVUSAの強みであり、何か仕事で知らない業界などの事で困ったことがあれば、大体の業界の人は知り合いでいるのもIVUSAの強みかと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000