今年度引っ張ってくれた4年生にIVUSAの4年間をふり返ってもらいました。
来期へのメッセージも書いてもらったので、ぜひ読んでくださいね。
●インタビューに答えてくれた人●
東京世田谷クラブ 澤島隼也
東京白山クラブ 落合加奈
大阪茨木クラブ 楠戸望月
東京駒沢クラブ 沖田佳穗
大阪吹田クラブ 細田侑聖
東京世田谷クラブ 小坂光
大阪吹田クラブ 島田晴
東京世田谷クラブ4年 澤島隼也
― 自分の仕事内容、担当業務
【マイスター】
・事前準備、当日の業務に対して成果と結果に責任を負う。
・事前〜事後までを含めた活動の安全管理
・後輩育成
・ロジスティックス実務研修の講師
【マイスター長】
・全装備の管理、把握
・財団との調整事項、財団装備の管理、各活動間の調整・把握・連絡
・各活動へのドライバー募集、ふり分け、マイスターふり分け
・ロジ研修・合宿の主催
― 4年間ふり返って
コロナ禍でロジ人材不足は言われていましたが、今年夏から活動がコロナ前と同じくらいの本数戻りました。コロナ禍が続き、ロジ経験も豊富な人は誰もいなくなる中で、自分が指導者になるという不安と恐怖、焦りしかありませんでした。
それでも、IVUSAロジの良さを失いたくない。少しでも戻したい。
そう思い、現場に出続けてまずは自分が知り、学ぶ所から始めました。
学んだことは、他人に教えてアウトプットすることで更に自分の理解を深め、同時にマネジメントが始まりました。
春プロを終えて、色んな人からロジやって良かった。という声を聞けて、走り続けてきて良かったなと思っています。
ロジでよく言われる段取り7割。詰められるだけ事前に詰めて当日は広い視野で動くということが物事を安全に遂行させ、冷静な判断ができるようにこれからも心がけたいと思っています。
偉そうに言っているものの、いつも一人で不安になって焦っています。上手くみんなにバレないように堂々といつもの低い声で話していますが、、、(笑)
― 来期にメッセージ
今年活動が本格的に再始動して、色んな経験が出来たのではないでしょうか。災害も沢山派遣を出しましたね。
そして、思ったこと感じたことも多いのではないでしょうか。
ぜひ、その野心を大切にしてください。
「現状維持では、後退するばかりである」
今の自分の状況に満足していませんか?
今の俺/私、同期より少し先を行っているな。
そう思ったそこのあなた、成長止めていますよ。もったいない。
常に、挑戦してふり返って次に活かしてまた失敗して。
挑戦の連続が人を大きく、強くすると思っています。
何事も素直に、謙虚な姿勢で感謝を忘れないでください。
挑戦するには、きっと他人の力が必要です!
自分が挑戦したい時に付いてきてもらえるように、手を取り合ってがんばってください!!
31期IVUSAの活躍に期待しています。
東京白山クラブ4年 落合加奈
― 仕事内容、担当業務
なんでも屋
― 苦労したこと
IVUSA は、ボランティアだけやっていればいいわけじゃない。
IVUSA には、色々な考えを持つ人がいる。
IVUSA は、楽しむだけでなく考えることも必要。
4年間IVUSAにいて、色々なことに直面しました。色々な苦労がありました。その中で一番苦労したことを挙げるならば、頑張る環境があること、いや「あり過ぎること」です。
「やりたいことができる」
そんな素敵な環境があるからこそ、とことんやりたい気持ちが溢れて自己管理に苦戦しました。逆に、そういった環境があったからこそ「人に頼ること」「優先順位を考えること」「目的を大切にすること」が培われた気がします。
― 今後の人生に役立つと思ったこと
全部役立つと思います(笑)
そうは言っても参考にならないと思うので、強いて言うなら、「事前7割」です。IVUSA会員にとって「基本のき」だと思いますが(笑)
何かをすることになった時、沢山の選択する瞬間があります。その時に一番良い選択ができれば事前なんていらないんです。だけど「一番」「良い」なんて分かるはずもありません。だから「目的」を考えて「リスク」を考えて「必要なモノ・コト」を考えて、、、と、最適な選択肢を選ぶ準備をするんです。これはIVUSAに限らず人生や社会において生きやすくするコツだと思います。
― 今だから話せる○○
実は私、人見知りだったんです。
どれだけ人見知りだったかというと、1年生の頃、クラブ会をやっている教室に1人で入っていけず、仲のいい先輩をわざわざ廊下に出させて一緒に入ってもらっていました、、、(笑)1年生での春プロでは、同じPTだった同期2人以外、ほとんど会話した記憶がありません、、、(笑)
そんな私が今ではこんな記事を書かせて貰えるくらい成長しました。何をしたかって、必要なのは「一歩の勇気」だけです!
― 来期にメッセージ
「自分自身」が「楽しむ」ことを第一に考えてほしい。
社会や仲間や自分のために頑張る皆さんは本当に素敵だと思います。そうやって頑張れることは決して当たり前じゃない。だけど、苦しんでいるあなたに頑張られても何も生まれない。「楽しんでいる」あなたがいるから奮い立たされるものがあるんです。
大学生活たったの4年間。
楽しまないでどうする!誰よりも一番楽しめ!
大阪茨木クラブ4年 楠戸望月
― 自分の仕事内容、担当業務
CMTではスタートアップ・スタッフ研修の後半部分の実施(BLSの教授含む)や、事業イベントの見回り、活動の安全管理(現場、リスクワークのフィードバック)を行っています。そのうち、インストラクター長としては上記のための事前準備及び実施、インストラクターの増員を担当していました。
― 苦労したこと / 今後の人生に役立つと思ったこと
就活との両立は少し大変だった記憶があります。インストラクターのための講習と就活の時期が被っていたので、当時はスケジュール帳が数ヶ月間隙間なく真っ黒でした(笑)
しかし、就活やCMTとして動いていく中で、研修で教えている事前準備や計画、目的意識は本当に大事だなと実感する場面がとても多く、いかに有用性を伝えられるかと試行錯誤することにはやり甲斐がありました。その過程で目的を立ててから行動することや逆算して全体の見通しを立てる癖が身につき、今後の人生においても活かしていきたいと考えています。
― 今だから話せる○○
スタッフ研修の自分の失敗を話すワークにおいて、受講生が考えている間参考として軽く自分の最近の失敗談を話していたのですが、その際小笑いを狙いにいってしまい、後になってしらけてたかな、、とドキドキしながら研修を行うことが多々ありました。(研修自体はきちんと行っていたのでご安心下さい!!)
― 来期にメッセージ
私のIVUSA4年間をふり返ると、しんどいこともありましたが、同時に成長することができ、それが就活や日常に活きているなと日々実感しています。
大変なこともあると思いますが、皆さんにはその中でも少しでも自分のものにしてやるぞ!というハングリー精神で色々なことに挑戦してほしいなと思います。身体に気をつけて、自分のペースで頑張ってください!
東京駒沢クラブ4年 沖田佳穗
― 自分の仕事内容、担当業務
夏・春のプロジェクトエントリー・運営管理
新規事業の創出
― 苦労したこと
【学生の自分に何ができるんだろう】
ボランティアができたらいい!相手の笑顔が見られればいい!そう考えてIVUSAに入りました。
でも、今年度の災害救援で
「学生の自分って力になっているのかな」そう考えるようになりました。
何を持ってニーズに添えていたのか、相手がなんで、どうして笑顔になっていたのか
「ただ、ボランティアをするのではない」
そうIVUSAは考えさせてくれるようになりました。まだまだ、答えは完璧になってはいないです。だけど、考えることができたからこそみんなと話を共有し、みんなとブラッシュアップし、アウトプットできるこの環境はすごく私にとってプラスになりました。
IVUSAに入って、辞めずに今まで続けてよかったなって思っています。
― 来期にメッセージ
やりたいことしたいことに一歩でも踏み出してやってみてください!やるのにもたくさんの勇気や壁があると思います。てか、あります。でも、やらなきゃわからないですよね!しんどい時は周りを見てください。いろんな仲間がいると思います。たくさん相談してください。
そして、やりたいことしたいことがIVUSAだけでははいということも忘れずに過ごしてほしいです!
素敵な大学生活になることを祈っています!!
大阪吹田クラブ4年細田侑聖
― 自分の仕事内容、担当業務
選挙管理委員長
― 苦労したこと
髪型がなかなか決まらなかったことです(笑)
コロナ前を1年経験しているからこそ、その時のバイトと大学とIVUSAの比重は難しかったです。
― 今後の人生に役立つと思ったこと
0から1を作り上げる、1を100にする経験
― 今だから話せる○○
ラーメン好きすぎて2年生の時ラーメン屋214軒行きました
― 来期にメッセージ
一人ひとり『キラッと』輝いてください!!
東京世田谷クラブ4年 小坂光
― 自分の仕事内容、担当業務
選挙管理委員会委員長
[事前]
・各クラブのエントリー状況や動員等の進捗確認
・新クラマネ役員立候補者や選管との連携
・当日運営のスケジュール決め
・会場確保・クラブ割りふりなど
[当日]
・司会進行
・各クラブに進行の進捗確認
・会場運営の割りふり→配信周りや受付など
いろんなクラブの状況や立候補者の名前が知れるし、大一番の舞台の裏方に関わることができて楽しいです!
― 苦労したこと
1年生の春プロから3年生までコロナの影響で活動に行く機会がほぼありませんでした。経験も他クラブとの人脈もないまま4年生になりました。
そんな状況で九十九里の幹部を経験したり、どんな活動でも最高学年となったりする中で自分の役割やできることを探し続けたことが苦労しました...!
― 今後の人生に役立つと思ったこと
目的意識を持って行動していくこと。
そしてチームのため仲間のために行動していくこと!
― 来期にメッセージ
みんなの力でもっともっとIVUSAを大きい団体にして、もっともっと社会にインパクトを与えていってください!
Google検索のおすすめ欄にIVUSAのニュースが出てきてくれたらお仕事頑張れそうです!
大阪吹田クラブ4年 島田晴
― 自分の仕事内容、担当業務
学生代表は、人事権と決定権を持ち、その責任を負います。業務量が多いってよりは、自分の考えていること、その熱量をどれだけ末端まで伝え、一体感のあるIVUSAというチームを作れるかどんな人事で戦うのがいいのか方針を決めていきます。
みんなに身近なところでいくと、例えば人事で言えば、プロジェクトの時の幹部の承認権は学生代表にあります。
― 苦労したこと
人事権の重さを本当に痛感しました。誰がやるのか、ということは成功に一番大きく関わる戦略だと思います。それを決めるのも、決めた後にその責任を負うのも、簡単なことではありませんでした。
― 今後の人生に役立つと思ったこと
1年生の時は人前で話すことなんて恥ずかしくて全然できなかった自分も、今では人前で話すことも大好きになりました。笑
伝える力、人を巻き込む力、営業力、などコミュニケーションスキルが一番身についたところだと思います。
― 今だから話せる○○
もっとスタの役職をやってみたらよかったなと思います。苦手克服のためにロジのPTをすることが多かったですが、自分の得意を伸ばすことにももっと時間を使えばよかったな、と実は思ったりもしていました。
― 来期にメッセージ
学生生活、本当に一瞬。やりたいと思っていたのに、で終わらさないで、具体的に何がやりたいのかをとことん考えとことん突き詰め、後悔のないよう過ごしてください!
いかがでしたでしょうか?
実はこの記事を書いているのも30期の2人です。
1年生の関川村の活動で出会って、そこからあまり話す機会がないまま4年生になり、本部広報を一緒にやることになりました。しかし、今ではカフェで一緒に業務してこの記事を書いてしまうくらいたくさん会って話しています(笑)
IVUSAには色々なところに「出会い」があります。ぜひ人との繋がりを大切にしていってください!
広報部は定期配信をはじめ、SNS投稿、クラブ事業やプロジェクトのレポートチェックなどを行ってきました。皆さんの目にもたくさん止まっていたと思います。
様々な媒体において、インタビューを受けてくれた皆さん、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
もちろん、来期以降も広報活動は続けていきますので、ご協力お願いします。
1年間、ありがとうございました!
この記事を書いた人
東京白山クラブ4年赤羽真萌
東京板橋クラブ4年吉成美夏
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