夏プロのスタ・アド・ロジの幹部に聞いてみた!

今回は、夏のプロジェクトで幹部に挑戦した3人にインタビューをしました!

挑戦した理由ややりがい、春プロ何かやりたいと思っている方へのメッセージなど、盛りだくさんな内容になっています!



〜インタビューに答えてくれた方・管轄の役割〜

●スタッフマネージャー
多摩クラブ3年 竹内 美佳子

〈スタ管轄の主な役割〉班活動や勉強会などを通して隊員のモチベーション管理をする「人」を担う部署


●アドミニストレーションマネージャー

日野クラブ3年 保田 唯

〈アド管轄の主な役割〉お金や隊員など「情報」を担う部署


●ロジスティックスマネジャー

日野クラブ4年 猪俣 莉々香

〈ロジ管轄の主な役割〉活動がスムーズに進むように裏から支える「移・食・住」や活動で使う装備の管理を担う部署




《スタッフマネージャー》多摩クラブ3年 竹内 美佳子

●参加した活動

東日本大震災復興支援活動

●管轄のPT

グループマネージャー、班長、企画、勉強会


●その活動を選んだ理由

IVUSAに入ったきっかけでもあった活動だから!

2年生の時に足を運んで以来、活動拠点である山元町の魅力や地域の方々の温かさにすっかり虜になり、山元町一筋で活動しています!

また、これまでこの活動を紡いできてくださった先輩方の想いを引き継ぎたいと思ったのと、震災から11年、新たなスタートに立った山元町とIVUSAを繋げる架け橋になりたいと思ったからです。


●幹部に挑戦した理由

一つ目は、自分の将来のため。

自分がなりたい将来像に向けて、私にはそれぞれ違った背景や考えを持つたくさんの方々と関わることが必要です。スタマネという立場は、特にIVUSA内外関わらず、色んな方々と関わることができ、自分の経験として強くなると考えたからです。


二つ目が山元町の力になりたいと思ったため。

山元町に何度か足を運んで、山元町の温かさに触れたことから、この温かさを隊員と一番近いスタマネの立場から広げたいと思いました。

また、この夏はコロナ禍で活動に制限がかかっていたIVUSAとしても、震災から11年を迎える山元町としても、新たなスタートを切るという意味合いがありましたが、このスタートを切るのも、スタートを切った後に活動を動かしていくのも結局は"人"。その"人"=隊員を一番近くで動かしていきたいって思ったので、スタマネに挑戦しました。


●幹部をやってみて大変だったこと

コロナにより、活動内容に変更が生じることが多く、最後の最後まで対応に追われたことです。

また、この活動は、ゴールが"復興"という明確には表せないものになっています。明確に表せない分、今やっている活動が果たして山元町のためになっているのだろうか?復興に繋がっているのだろうか?と常に悩みながら進んでいました。

それでも、"コロナ禍でも出来ることは何か"、"山元町の方々のために出来ることは何か"を隊員の皆さんと考えちぎる時間は楽しかったです!


●幹部をやってみて楽しかったこと、やりがい

とにかくIVUSA内外関わらず、たくさんの方々の温かさに触れられたこと!

同じ隊員からはたくさんたくさん支えていただいて、「プロジェクトは幹部だけで作り上げるものではない」と強く実感することができました。

また、山元町の方々も、このコロナ禍であっても、「IVUSAに来てほしい、何か新しいことを一緒にやりたい」とたくさんの期待を抱いてくださいました。言ってしまえば見ず知らずの学生団体に対して、こんなにも愛情を注いでくださる方々がいるんだろうか…と、山元町とIVUSAの繋がりの強さを実感しました。

隊のコンセプトである、「人と繋ぐ、想いを紡ぐ」。このコンセプトに対して前進できた隊になったのではないかと思っています。


●春プロなにか挑戦したいと思っている方に一言!

"経験は人を強くする"
これは私が大事にしている言葉です。

苦い経験もしんどい経験も、嬉しい経験も楽しい経験もやってみないとわからない!

その経験がきっと自分自身を強くしてくれる。

私はそう信じてこの夏プロでスタマネを務めました。


正直反省点ばかりですが、自分の挑戦や、やりたい!と思うことに対して、IVUSAの隊員の皆さんや山元町の方々は必ず一緒に歩んでくださいました。時にはアドバイスをくださり、背中を押してくださいました。

「挑戦したい、けど怖い。」と思うのなら大丈夫です!周りに支えてくれる仲間が絶対います。

その挑戦から得た経験を、次の活動、次の活動…と、次に活かしていってほしいです!!





《アドミニストレーションマネージャー》日野クラブ3年 保田 唯


●参加した活動

山形県日本海沿岸清掃活動


●管轄のPT

総務、広報、大使館(IVUSAに所属していない現地学生のサポートするセク)


●その活動を選んだ理由

参加している人みんながとても優しくて温かくて、とても居心地がいいからです。また、班やグルの交流も活発で、活動前から仲良くなれて、活動後も会うことができ活動だけでは終わらない関係性を作ることができるからです。 

さらに、清掃基準の「ランクT」という目標達成のために、隊員1人1人が一生懸命海岸を清掃する、隊員全員が同じ目標に向かって活動をすることにとてもやりがいを感じたからです。


●幹部に挑戦した理由

6次隊、7次隊に参加して、関わった人みんなが温かくて、この活動楽しいと思えたので、そんな活動を作ってくれた先輩方のようになりたいと思ったからです。また、挑戦を応援したりサポートしてくれたり、成長を認めてくれたりする人がたくさんいて、挑戦して良かった、やって良かったと思えるからです。


●幹部をやってみて大変だったこと

幹部間の情報共有、管轄への情報伝達です。幹部間の情報共有は、どこのセク同士が連携しないといけないのか、セクを動かす順番は合っているかなど調整するのが大変でした。

また、管轄への情報伝達は、自分が理解していることをいかに相手が理解できるように伝えられるか、伝わるようにするかという伝え方の部分が大変だったなと思います。


●幹部をやってみて楽しかったこと、やりがい

何ヶ月も前から準備して、徐々に活動が出来上がっていくのを実感できたのがとても楽しかったです。また、色んなグルと一緒に清掃したり、写真を撮ったりとたくさんの人と関わることができたのも楽しかったです。

やりがいとしては、やったことが形になった時、それが他の人の役に立った時だと思います。予算案や企画書、隊員名簿などイチから作り上げるものは、なかなかスムーズには行かなくて何回もやり直してやっと完成します。時間をかけている分、完成した時はとてもやりがいを感じます。また、完成したものを他の幹部やセクが使ってくれたり、分かりやすいと言ってくれたりした時に、ちゃんとやって良かったと思えました。


●春プロなにか挑戦したいと思っている方に一言!

挑戦するときに、「失敗したくない」「自分にできるかな」と考えて、挑戦しないのはもったいないと思います。最初から出来る人はいないし、1人ではできなくても周りには支えてくれる人がたくさんいます。少しでもやりたい気持ちがあるなら、挑戦してみることをおすすめします!

何か挑戦したいと思っているなら、ぜひ山形の活動で!



《ロジスティックスマネジャー》日野クラブ4年 猪俣 莉々香

(1人は寂しいので幹部みんなとの写真で失礼します!)


●参加した活動

第20回九十九里浜全域清掃大作戦


●管轄のPT

ロジ統括、当日作戦、調理、ドライバー、装備


●その活動を選んだ理由

日野クラブの歴代の多くの先輩方が関わっていた活動であったため、それを繋ぎたいという思いがあったから。そしてそのような思いを、きっと私以上に思い考えていた同期がそばにいて、挑戦していたから。


●幹部に挑戦した理由

私に声を掛けてくれてチャンスをくれて、そして一緒に頑張りたいと思える同期がいたから!

挑戦するのにはハードルは高くとも、居心地のいいところにいるよりも苦しくても成長したいという思いが強かった。

一生懸命取り組んで乗り越えた先に、学べること感じられること、与えられるものがあると信じていたからです。


●幹部をやってみて大変だったこと

具体的に何が大変だったかを言葉にするのは難しいけれど、幹部として隊員の前に立ち、隊を作るうえでの魅せて伝えるチカラが不足していると自覚して大きな壁だと感じました。


●幹部をやってみて楽しかったこと、やりがい

隊員の互いに心の距離が近づいていっていると感じたときの喜びや、優しさに触れたときのあたたかさ、仲間とともに一緒に笑える楽しさがありました。


●春プロなにか挑戦したいと思っている方に一言!

ロジは隊員の主に移食住を担当し、見えないところで隊を支えるメンバー。

裏で、誰かのために動けて全力になれる人はやっぱりかっこいいしキラキラしているし自分自身も楽しいはず。

きっと何事も決心や覚悟は小さな感情の積み重ねで、その積み重ねた分だけ、覚悟は強くなるとおもいます。

春プロの挑戦が、これからのIVUSA生活や人生の大きなカギを握るかもしれない。

自分自身に可能性があると信じているから挑戦しようとも思えるとおもう。

その自分の思いに素直に。これを最後まで読んでくれたあなたと一緒に、春プロ、一歩前に踏み出したいです!




いかがでしたでしょうか?

なかなか聞くことができない想いが聞けたのではないでしょうか?


この記事を書いている私自身、コロナウイルスで活動がなくなってしまった時、挑戦できることは当たり前ではないことを感じました。

当たり前ではないことを実感しつつも、迷ってしまうことがありますが、このインタビューを通して挑戦することに対して背中を押してもらった気持ちになりました。


夏プロの振り返りができた方、春プロへの挑戦に胸が高鳴った方。

3人のインタビューを見て、IVUSAやIVUSA外で自分なりの一歩を踏み出すきっかけとなっていたら幸いです!


インタビューにご協力いただいたお三方、ありがとうございました!



記事を書いた人

赤羽真萌(東京白山クラブ4年)

長野県出身。

飯山市活性化活動、山形県日本海沿岸清掃活動などに参加したことがあります。

このインタビューを通して、やりたいことを見つめ直すきっかけになりました!

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