夏プロに参加した1年生のホンネ

2年半ぶりにプロジェクトが本格的に再開され、多くの1年生が参加してくれています。

今回はその中の3人に、

・プロジェクトを決めた理由

・活動時の感想

・今後の目標

を聞いてみました。




●岩崎 響(帝京大学1年)  利島活性化活動

夏なので、島だから海見えるかな!とちょっと観光気分と、大規模活動に参加しようという気持ちで利島を選びました。勉強会参加後に、海ではなく、農業に関して活動することを知りました。(笑)

子どもの教育支援活動に興味があり、IVUSAに入会しましたが、まずは活動の経験を積むためにも、利島の活動を選びました。


活動は、めちゃくちゃ楽しかったです!プロマネから、「悩むことがあると思います」と言葉をもらって、最初に観光気分だった自分には理解できなかったですが、実際活動中に、班長が体調不良になり、他の班員も役職者で、急に現場長をやることになりました。

キャパオーバーになり、島民との関わり方に悩みましたが、先輩や同期から刺激をもらって、成長できたなと感じました。利島の方々が温かく、ウェルカムな体制で、気を張らず活動できたことに感謝しています。


隊や班として役割はなかったですが、班長からの助言もあり、どんなことができるか意識しながら活動して、声かけてなど1年生ながらに頑張ったと思います!


来年も、利島の活動に参加したいです!それほど魅力的活動でした。あと、PTをやりたいです!今回、自分は引っ張っていくのが好きだと改めて感じたので、班長とかできたらいいなと思います。そして今回、プロジェクト幹部の3人を見ていて、尊敬できる方たちばかりで、後々、自分もプロジェクト幹部ができたらいいなと思っています!(照)



●駒形 わたる(立命館大学1年) 長野森林整備活動

率直に言うと、人気がなさそうだったからです。(笑)

夏プロの相談会に友だちと参加し、人気のあるプロジェクトは抽選になって落選する可能性もあると先輩から聞きました。せっかくなら行きたいという思いで、場所・日程も都合が良かったので、この活動に決めました。


活動は楽しかったです。活動の大半を学生のみで行っていて、運営側に頼ることも多かったですが、自分自身で時間や道具などすべてを管理する必要があったので、そのような経験ができたことは大きかったと思います。家族で行くと親がやってくれることが多いので、自分自身でやるという経験は貴重だと思いました。


しんどかったことは丸太運びです。どこに丸太があるかを把握して、どのルートにいたら呼ばれないかを考えながら作業している時間もありました。(笑)そのくらい重かったです。


人数が少なかったので、よりコミュニケーションが取れたことも良かったと思います。現地のかたには道具の使い方を教えていただきました。アドバイスを聞く前は、木を切るのに時間がかかっていましたが、聞いたあとは直ぐに切れたので、知識ってすごいなと思いました。


目先の目標しか考えられていないですが、班長をやってみたいです。あと、今回の活動に参加してみてドライバーもやってみたいと思いました。かっこいいなと思いました。テント設営や後片付けを短時間でできるが凄いと思いましたし、モテそうですね。(笑)

せっかく入会したので、様々な分野の活動に行きたいです。何事も経験ですね。頑張ります!



●中尾 芽生(東京家政大学1年)  利島活性化活動

対面で、現地の方と近い存在で活動をしたいという思いから、利島の地域活性活動を見つけました。農家さんのお手伝いの他にも農協の方やカウンターパートの皆さんも一緒にディスカッションできる機会があり、現地の方とIVUSAが理解しあって、関係性を構築していく場があるところに魅力を感じて参加を決めました。


ただ、「椿農家さんの手伝いだけでよかったのかな?」というのが、率直な意見です。 
今回の活動では椿産業をする上での「延命措置にすぎない」とおしゃっていました。

なぜ学生が現場に行って活動するかを考えたとき、椿産業の深刻さを理解するうえで、作業の大変さを体験する時間として、お手伝いは必須だと思います。それに加えて将来、椿産業の衰退を防ぐために、IVUSAの学生はなにができるのか考えることに苦労しました。


作業に集中するあまりコミュニケーションが取れていなかった班や、観光客のように対応してくれた班も少なくなく、未来について常に考える班は少なかったので、椿産業のお手伝いだけで終わってしまったのではないかな?と言う危機感を感じていました。


IVUSAとしては、PTや作り手など、運営する側に回ることを前向きに考えています。利島隊で支えてくれたプロジェクト幹部、班長さんなどを見ていて、自分の役割を行いつつ、回りをみて行動していたり、気を配っていたりするところをみて、自分もそういうふうになりたい、そうありたいと思いました。


利島隊の隊員としては、農家さんや隊員同士で継続して連絡を取っていきたいです。また、来年も利島隊に参加するつもりでいて、広報か班長としてPTエントリーをしようと考えています。今回、やりがいをもって活動できたので、後輩たちにも伝えたいし、伝える責任があると感じていて、一般隊員より役職についていた方が責任を持って伝えられると思っています。


個人としてはアートプロジェクトの企画を提案していて、企画書の作成もしています。

島民の方が島外の人を受け入れられるきっかけ作りとして、本州に行っている方が島に戻ってくるきっかけ作りとして、利島の魅力に気づいてくれる観光客の皆さんが一緒に交流できる場所を提供したいと思い、島民の方と準備を進めています。



【この記事を書いた人】

吉成美夏(東京家政大学4年)

2年ぶりに夏プロに参加し、幹部もやらせていただきました。って言えないくらいバタバタと終わってしまいましたが、もう一度プロジェクトに関わることができてよかったです!

今回フレッシュな1年生にインタビューさせてもらって、私がワクワクしました。これを読んだ皆さんもぜひワクワクしながらIVUSA生活していきましょう!!

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