【30期選挙特集②】東日本役職経験者インタビュー

2021年11月28日に30期学生代表・クラブマネージャー選出選挙、12月12日に30期幹部役員・学生役員選出選挙が行なわれます。来期を運営していく中心となる学生代表、幹部役員、クラブマネージャー、学生役員を選ぶこの選挙は、来期の組織を構成していく上で大切であるとともに来期へ向けたスタートへの一歩となります。

選挙が初めての1年生やIVUSAやクラブの運営ってなんだろう?と考え始めた2年生に、選挙のことを少しでも知って身近に感じてもらうために、クラブを運営してきた3・4年生の先輩たちにインタビューしてみました!!


1、2年生だけでなく3、4年生もぜひ読んで欲しい内容となっています。今回は東日本の方たちにインタビューしました。



29期東京世田谷クラブクラブマネージャー 3年 澤島隼也

1.クラマネに立候補した理由

「クラブが大好きだから。そんなクラブを守りたいから」です。
世田谷クラブは、どんなことにもいつだって全力です。
クラブ会などの交流する時も。プロジェクトのような社会問題解決に行動する時も。

誰かが悩んだ時には寄り添い合える、帰ってくる居場所がある。そんなクラブが大好きでこれからも守りたくて立候補しました。


2.クラマネをやっていて大変だったこと、学んだこと

「学生役員をはじめ、クラブ員に自分の想いを理解してもらうこと」です。

クラブというものは、クラマネがいるから成立するものではありません。クラブ員がいて初めて班長が存在し、その上があり、最後にクラマネがいます。

自分の想いをただ羅列して文で送ったり、話したり。それだけではクラブは円滑な運営ができません。

「マネージャーであり、プレーヤー」

僕はこの言葉を大切にしています。

効率だけを考えるのではなく、クラブ員と話したり、クラブ員の意見を聞き取り入れたり。時には遠回りすることは自分の想いに付いてきてもらうためにも、クラブ員の本音を知るためにもとても大切です。


3.クラマネ選挙に立候補した人へのメッセージ+あなたにとっての“クラマネ”とは

僕にとってのクラマネとは、「クラブの心臓」です。クラブが最終的にどうなるにもクラマネ次第ということです。

きっと、クラマネ選挙に出た人は覚悟を持って「来期こうしたい。こうなりたい」という想いを持って出てくれたと思います。

1年という任期は時に長く感じ、短く感じると思います。行き詰まったときは、立候補した公約を読み返して初心に返ってください。

この覚悟は決して簡単に決断したものではないと思います。そして、周りを見て自分の仲間がいるということ、感謝を忘れないでください。

楽しいことも、辛いことも仲間達と進めばそれが成功でも失敗でも乗り越えられると思います。

皆さんの来期活躍を見るのが29期クラマネ一同楽しみです。選挙ファイト!



29期東京日野クラブ学生役員 3年 佐藤ゆりあ

1.学生役員に立候補した理由

1、2年時にIVUSAのおかげで自分が変わることができた経験から、日野クラブが誰かのきっかけ・居場所になってほしい、そのための力になりたいと思ったため立候補しました。


2.学生役員をやっていて大変だったこと、学んだこと

昨年度までの影響や来年度以降のことを考えて、クラブ員に協力してもらうことが多いことが大変でした。

一人一人の想いを聞くことと組織としての判断を組み合わせることの大切や難しさを学びました。


3.学生役員選挙に立候補する人へのメッセージ

学生役員として立てたビジョンを忘れずに、それと同時にクラブ員の言葉を平等に受け止めながら、頑張ってほしいです!



28期東京白山クラブクラブマネージャー 4年 村川紗羽

1.クラマネに立候補した理由

クラブ内にいて感じる白山クラブらしさと、外から見た白山クラブらしさにギャップがありました。

私はそのギャップに気づいた時にクラブを好きになったんですけど、どちらか一方しか知らずにIVUSAを辞めていく同期が多くて、もったいないなと思っていました。

私は、たまたまクラブを好きになる機会をもらいました。

今度は自分がIVUSAや、クラブを知る機会をつくって、

さらには挑戦する機会をつくって、

IVUSAを活かせるクラブにしたいと思って立候補しました。


2.クラマネをやっていて大変だったこと、学んだこと

大変だったことは、自信なくて一歩踏み出せない。でもやらなきゃ。わーーーーーって時。

自分がやりたいと思ったことが必ずしもクラブ員のやりたいこととは言い切れなくて、本当にこれでいいのかなと自信がなくなる時がありました。

その現実と、でも何かやりたいって理想に挟まれてわーーーーーってなっていた時はしんどかったなと思います(伝わりづらかったらすみません)。

学んだことは、チームで動く面白さです。
1人だったら絶対出せなかった考えだったり、伝え方だったり。
役員8人がいたからできたことが多かったなと思います。


3.あなたにとっての“クラマネ”とは

私にとってクラブマネージャーとは、ひたすら自分じゃない、他の誰かのことを考えた時間。



28期群馬高崎クラブ学生役員 4年 吉田達哉

1.学生役員に立候補した理由

私は「クラブ事業をもっと良くしたい」と思っていたため学生役員に立候補しました。そのように思ったきっかけとして2つあります。

1つ目は、クラブ事業に参加していく中で、2年生の時にクラブ事業が「楽しい」だけで終わってしまっているのではないかと考えるようになったことです。もちろん活動は楽しくやるべきだとは思っていたのですが、楽しいだけではなく活動後ももっと社会問題について考えてほしい、クラブ事業を通して様々な気づきを得てほしいと思うようになりました。

2つ目は27期から新しく始まった活動があったことです。新しく始まった活動を軌道に乗せ発展させていきたいと思うようになりました。このようなきっかけがあり、クラブ事業をもっと良くしたいと思っていたため学生役員に立候補しました。


2.学生役員をやっていて大変だったこと、学んだこと

昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、思うように活動が実施できなかったことが一番大変でした。クラブ事業を良くしたいと思って事業部長になったのですが、そもそも活動が実施できず、かなり試行錯誤しました。

そうした中でも、学生役員を通して組織運営の手法や会議の円滑な進め方、人との関わり方など、学生役員を経験したからこそ学ぶことが出来たものが多くありました。さらに、コロナ禍で大変な状況ではあったものの、群馬高崎クラブ28期運営部の人たちがいたからこそ乗り越えることが出来たように、仲間の大切さも学生役員を通して改めて学ぶことが出来ました。


3.学生役員選挙に立候補する人へのメッセージ

学生役員に立候補しようか迷っているなら、ぜひ立候補してほしいと思います。

組織の運営やカウンターパートの方との調整、新たな活動の企画・運営など、学生役員を務めたからこそ経験できたものがあります。このような経験は社会に出たときに必ず役に立つと思っています。新型コロナウイルスの影響で活動がなかなかできていませんが、IVUSAはボランティアをするだけの場ではないと思っています。自分次第で様々なことに挑戦できます。その一つの経験として学生役員に挑戦してみてはどうでしょうか?このような状況だからこそ、今しか経験出来ないことに挑戦してみてほしいと思います。皆さんのことを応援しています。




この記事を書いた人

みなさんお久しぶりです。選挙特集①でもお会いしましたね。群馬高崎4年の浦野柾紀です。今回は4クラブの人たちをインタビューしました。やはりみんなのインタビューを読むとクラマネや役員を“見ている人”と“今実際にやっている人”、そして“務めあげた人”とでは改めて全く考え方や見えている世界が違うんだなと感じます。みなさんはいかがだったでしょうか。知っている人はいたでしょうか。大学生活で経験できることは限られています。ぜひ社会に出る前に多くの経験を積んで世に羽ばたいていって欲しいです。(来年度に羽ばたく予定の人より)

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