いざという時のヒミツ道具【Youth for the Resilience】


こんにちは!減災ファクトリー工場長の飯島祐太郎です。


減災ファクトリーで『避難カバンを作る上で大切な3つのポイント』を学びました!


なので、今日の記事では3つのポイントを元に作った「僕の避難カバンの中身」を紹介しようと思います。前提として、〔僕が地震で2〜3日避難する場合〕を想定して作っています。


【僕の避難カバンの中身】

《①食事》

◎お腹を満たすもの
→災害時に栄養を取らないと、疲労や気温などで体調を崩してしまうので、そこを意識して作りました。栄養価が高く、かさばらないものが理想的です。

・カロリーメイト ×3箱
・グーピタ ×1箱
・お肉の缶詰 ×2缶
・塩分チャージ ×1袋

◎水分を補給するもの
→水分は『1人1日3リットル』が理想と言われていますが、3日分の9リットルなんて持てないので、自分の持てるだけ入れるのがいいと言われています。

・水1リットル × 4本
・野菜ジュース ×3本
・ソルティライチ ×1本

◎心を満たすためのもの
→被災時にストレスが溜まる中で、甘いものがすごく心の支えになるそうです。自分の好きなお菓子などを入れると、リフレッシュ出来るかもしれません。

・フルーツの缶詰 ×1缶
・ラムネ ×1袋


《②睡眠》

◎快適な睡眠グッズ
→食事と同じく「睡眠」は健康に欠かせません。避難所の床は硬いので敷くものがあると便利です。寝袋はかさばるので、エアーマットという空気で膨らむものがあるといいと思います。

・エアーマット ×1個
・イヤホン ×1個
・蒸気でホットアイマスク ×3枚

◎暑さ&寒さ対策 →避難所となる場所は冷暖房がないので、自分で体温調節をするしかありません。マウンテンパーカーは雨具にもなるので、入れておくと便利です。

・マウンテンパーカー ×1着
・冷えピタ ×6枚
・カイロ ×3枚


《③トイレ》
→災害の時とかはトイレの水が止 まってて使えなかったり、仮設のトイレが汚くてずっと我慢して、体調を崩しちゃう人がいたそうです。だから、トイレグッズは入れておくと安心です。

・凝固剤 ×6個
(→尿を固形化させるもので、そのまま燃えるゴミに捨てられるので、水が止まっている時に便利です。)
・水に流せるポケットティッシュ ×1袋


《その他》

・スペアメガネ
・保険証などのコピー
・モバイルバッテリー
・着替え
・タオル
・お金 など


という感じで僕は用意しました。しかし例えば、赤ちゃんがいるお母さんの避難カバンにはおしゃぶりが必要でしょうし、ご高齢の方でしたらお薬が必要かもしれません。


このようにカバンの中身は、それぞれのライフスタイルよって変わります。この記事を読んだことをきっかけに、僕のカバンの中身リストを参考に、自分だけの避難カバンを作ってみてください! 




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▶『Youth for the Resilience』とは
東日本大震災から10年となる今、私たち若者が自らの大切なものを守るための「備え」と「行動」を身につけることを目的とした「若者の災害対応力向上キャンペーン」です!
「#Y4R」


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私達一人ひとりが取るべき避難行動は生活圏・居住環境によって異なります。
この災害対応力レクチャーでは、IVUSA職員の宮﨑が、実際にあなたが暮らす地域や居住環境で必要な災害への備え、被災時行動をレクチャーします!
希望する人は会員ページ内の災害対応力レクチャーエントリーページからエントリーをお願いいたします!

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28期減災ファクトリー東日本工場長 飯島祐太郎

減災・防災に興味があった訳ではないにも関わらず、
YouTubeリーダーの打診と勘違いをして就任。
今では卒論のテーマを防災教育にするほどに成長。
今後に期待して欲しいとのこと。 家で好きな場所はトイレ。  

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