IVUSAの関川村での活動は2004年から始まり、2025年度で22年目を迎えます。関川村の皆さんにとって、IVUSAの活動や学生たちはどのように映っているのか、今後の期待も含めて加藤弘・関川村村長にお話を伺いました。
■22年の歴史の重み
IVUSAの活動が始まった当時は7,000人以上いた人口が今は約4,500人になり、特に若者の数が減っています。集落でも「最近、子どもの顔を見ないよね」という声が多いです。ですから、IVUSAの学生が来てくれると「子どもが増えた」「孫が帰ってきたようだ」と皆さん本当に喜んでいます。
令和4年に高田地区で豪雨による浸水被害があった際には、現役の学生だけでなく、OB・OGの皆さんが救援活動に駆けつけてくれただけでなく、お見舞金まで寄付してくださいました。これもIVUSAと関川村の長い繋がり、そして歴史の積み上げがあったからこそだと深く感謝しています。
■ますます必要になる学生の力
若者が減っているため、集落の行事や活動の維持が大変になっています。雪下ろしや雪の片づけ、草刈り、江浚い(農業用水路や側溝に溜まった泥や枯れ葉、ゴミなどを取り除く共同清掃作業)など、IVUSAの学生の皆さんに力を貸していただきたいことはたくさんあります。
もちろん、学生さんにとっては関川村までの交通費も大きな負担でしょう。これに関しては、総務省が進める「二地域居住の促進」政策の下で、村としても何かサポートできないか現在検討しているところです。
■ふるさと納税はぜひ関川村へ!
ふるさと納税は、そもそも自分の故郷に恩返しをしたり、応援したい自治体を支援したりするための仕組みですが、昨今は返礼品に注目が集まりがちです。関川村の最大の特産品(返礼品)は、やはり「米」です。
メディアでも頻繁に取り上げられる東京・大塚の人気おにぎり専門店「ぼんご」さんは、新潟県岩船郡関川村産の岩船産コシヒカリを100%使用しています。また、タレントのローラさんが無農薬のお米作りに取り組んでいるのも、実は関川村なんですよ。
さらに、稲わらを編んで作られた猫専用の寝床「ねこちぐら」も人気です。昔は1年待ち、2年待ちが当たり前でしたが、今は比較的スムーズにお求めいただけるようになりました。
お米という毎日食べるものを通して、ぜひ継続して関川村のファンになっていただければ嬉しいです。
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