【33期学生幹部に聞いた!】運営本部 金森 大鷹――山形から幹部に。見つけた“自分の挑戦”。

地元・山形での海岸清掃からはじまったボランティア活動。いまは運営本部の幹部として組織運営にも携わっている金森さん。地方という枠を超えて動き出した彼が、なぜ「挑戦」を続けているのか。その背景にある原動力を探りました。


==お話を聞いた人==

運営本部 金森 大鷹(東北公益文科大学4年)


始まりは大学からのメールから

── IVUSAとの出会いを教えてください。

実は2年生からの入会なんです。きっかけは、1年生の春休みに大学からきた「山形県で海岸清掃をする」というIVUSAの活動案内のメール。ちょっと暇だったし(笑)、せっかくだから行ってみようかなと参加してみたら、どハマりして入会しました。


── どんなところに惹かれたんですか?

思ってたボランティアと全然違って、すごく楽しかったんですよ。堅苦しいイメージがあったけど、IVUSAは「どうせやるなら面白く」っていうスタンス。そこがすごく魅力的でした。あと、インカレっていうのも新鮮で。


── 印象に残っているプロジェクトは?

2024年度の春プロの対馬の海岸清掃ですね。今までで一番「同期の繋がり」が強かったというか。事前に同期会もあって、現地に着く前から顔見知りができていて。フェリーでの5時間の移動中もコミュニケーションを取りながら、幹部としてどう動くかを考えてるうちに、4日間があっという間に過ぎていきました。


憧れの先輩たちとの出会いが、自分を動かした

── 山形から出て活動しようと思ったきっかけは?

きっかけは、32期幹部役員の吉浦 有希乃さんや内村 佳揮さん。2人が飯山で幹部をすると知って、「会いたい」っていう想いだけで参加しました。実は、IVUSAに入る前の山形の活動で有希乃さんと同じグループだったんです。それ以来ずっと憧れで。

飯山をきっかけに、3年生になってからは対馬、九十九里など、全国のプロジェクトに参加するようになりました。


── 幹部になろうと思った理由は?

一番は、やっぱり憧れの先輩たちへの想いです。30期学生代表の島田晴さん、32期学生代表の小熊 日花さん、32期幹部役員の吉浦 有希乃さん、内村 佳揮さんにはすごくお世話になって。先輩たちに何か返したいと思ったときに、「幹部になろう」って。

それに、同期の宗藤 光希が先に幹部選挙に立候補してたんですが、東日本ブロックで「彼を1人ぼっちはさせられないな」って気持ちもあって自分も出ました。


── どんなリーダーを目指していますか?

自分が目指すのは、「前に立ちつつ、ちゃんと周りに気を配れる人」。

お世話になった先輩たちは、自分がプロジェクト幹部や選挙に挑戦する時にも、たくさん話を聞いてくれたんです。そういうふうに、仲間のために全力で動ける人ってかっこいいなって思ってます。


「挑戦」をテーマに、憧れを超えていく

── 33期幹部として挑戦したいことは?

今年のテーマは「挑戦」。社会への挑戦、自分への挑戦、というスローガンのもとに活動しています。キックオフイベントでは東日本のリーダーも務めました。いまは、せっかく機会があるなら「やれること全部やろう!」の精神でやっています。

プロジェクト幹部の経験を活かして、班長や勉強会メンバーのマネジメントに力を入れたいです。そして、IVUSAという組織をより強化し、知名度を上げていきたいです。あわよくば、次の学代候補や幹部候補を育てられたら嬉しいですね。


── 後輩に伝えたいことは?

私は「この人と会っておけばよかった」と後悔したことが何度もあります。同じ志を持っている同期に会いたいと思った時があったのですが、その仲間が目の前からフッと消えてしまいました。そりゃあ大泣きですし、後悔してもしきれません。みなさんにはこのような後悔をしてほしくないです。

誰かに会えること、何かに挑戦できることは「当たり前」ではありません。それって本当に貴重なことなんです。IVUSAって、楽しいし、居心地もいい。でもそれを当然と思わず、感謝の気持ちを持ち続けてほしい。自分もずっと感謝してますし、その想いを行動で返せる場所が幹部だと思っています。


── これからの目標は?

いまは「先輩たちを超えたい」ですね。憧れの先輩たちを超えるために、やりきりたいと思ってます。

今はとにかく、この1年を全力でやりきりたい。みんなと楽しく終われるように、自分もとことん楽しむつもりです。


記事を書いた人

20期OG 筒木愛美

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