福島県沖地震の救援活動に参加している学生の声

3月16日に発生した福島県沖地震。


今回の災害に対して、

4月7日〜4月10日の1次隊には、学生21名、OGOB1名、事務局3名

4月15日〜4月17日の2次隊には、学生10名、事務局2名

が参加し、現地で救援活動しました。


今回はその様子を少しお届けします!


●1次隊

宮城県亘理郡山元町と福島県南相馬市で活動を行いました。

山元町のお宅では、割れてしまったガラスや剥がれてしまった内壁や外壁を外に運び出す作業をしました。


南相馬市のお宅では、地震で倒れたブロック塀を解体、解体したものをバケツリレーで積み込みを行いました。


〜参加した学生の声〜


当初は自分に何ができるのだろうかという不安もありましたが、現地の方に直接感謝の言葉をいただけたことや、災害現場での動き方を学べたことから、活動に携わることができて良かったと感じました。

その経験をクラブにも還元していければと思っています!(東京市ヶ谷クラブ3年 磯野 隼希)




●2次隊

主に、宮城県亘理郡山元町で活動しました。

2日目は、山元町のお宅と隣町の丸森町の神社で、ブロック塀の解体や運搬を行いました。


最終日は、倒れてしまった家具の運び出しや震災遺構の小学校へ見学に行きました。


〜参加した学生の声〜

私は、はじめての災害救援活動で、災害救援に関する経験値が無いため、不安な気持ちでいっぱいでした。現地で活動していく中で、災害ボランティア団体の方々との出会いがたくさんありました。

知識面だけではなく、現地の方の想いに寄り添う姿勢も見て学ぶことができました。

この活動を通して、たくさん現地の方から「ありがとう」の言葉をいただきました。ですが、この活動において知識、経験、出逢いを得ることができたことに、私はその何十倍もの感謝の気持ちでいっぱいです。こちらこそありがとうって心の底から思います。

また、マスク越しだったけど、現地の方が最初会った時より笑顔になってくれているのが分かりました。学生にできることは微々たるものかもしれないけど、学生にしかできないことも沢山ある!自分にも頑張れる!笑顔を沢山届けたい!と感じました。(東京白山クラブ3年 佐々木 恵里)



災害救援活動の様子について詳しく知りたい方はコチラ

災害大国日本。実際に現地に訪れないとわからないことがあります。

今後も定期的に災害救援活動を行う予定です。

「学生だからできること」を現地で発揮していきましょう。



記事を書いた人

赤羽真萌(東京白山クラブ4年)

長野県出身。

故郷長野県でも、地震の影響で川が氾濫したことがあります。この記事を書きながら、いつどこで自然災害が起こるかわからないことを痛感しました。まずは自分の身は自分で守れるよう、準備をしたいと思います。

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