気候変動ד自分ゴト”とは!? 〜温室効果ガスを減らす身近なアクション〜

こんにちは、事務局非常勤職員の湯田です。3月には、IVUSAの中でも、気候変動(その中でも、地球温暖化)をテーマにしたインカレ勉強会(交流会)「クロスカフェ」が開かれるので、職員である私も、 「気候変動」を自分ゴトに! というテーマで、記事を書いてみたいと思います。 


メインのお話は、“気候変動”にまつわる問題を解決するために、何をやってみているか?ということですが、その前に…!そもそも、「地球温暖化」にまつわる問題とはどんなことがあるのか!?を、見ていきたいと思います。 


「地球温暖化」がヤバい!とはよく聞くけど、結局どんな影響があるの?

 ―「地球温暖化」とは、読んで字の如く、地球の温度が上がること。 それによって出る影響は様々ですが、例えば、熱中症などによる死亡リスク増加、豪雨の頻発や台風の強大化、自然の生態系や農業への影響などがあります。 環境省が企画・監修しているこちらの資料は、かなり分かりやすいので、是非見てみてください^^! 


▼「おしえて!地球温暖化」環境省
https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/oshiete201903.pdf 



地球温暖化は、何が原因で起こるの?私たちの生活とどんな関係があるの? 

― 地球温暖化の原因は…人間の活動(石油や石炭などの化石燃料の使用や森林の減少など)により、大気中の「温室効果ガス」の濃度が急増し、大気の「温室効果」が強まったこと。特に、18世紀半ばの産業革命の開始以降、二酸化炭素の排出量が急激に増えたことが原因と言われています。 


「温室効果ガス」とは、二酸化炭素やメタン、フロンなど。さらに詳細のメカニズムなどを知りたい方は、色々調べてみてください。下記、ご参考までに、webサイトをいくつか載せておきます◎ 


▼国土交通省 気象庁webサイト
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p02.html


▼WWFwebサイト
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/40.html


さて、ここで、皆さんに考えてみて欲しいことがあります。 

私たち人間の生活の中で、温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、フロンなど)を排出している場所や場面は、どんなものがあるでしょう? 

是非、思いつく限り出した後、調べながら答え合わせをしてみてください◎ 



 さて、ここからは、私湯田が、この問題へのアプローチとして、微力ながら、生活の中で出来ることってなんだろう?と考えつつ、やってみたことをご紹介したいと思います。 



1.家の電気を、再生エネルギー使用電力に変えた!
→電気の更新の時期を機に、変更!電気の販売会社からインスタライブが定期的に配信されたり、今年の冬の寒さで価格の急騰が危ぶまれるとのニュースの際はメールが届いたり、ニュースと自分の生活の距離が縮まった感覚があります。勿論、再生エネルギーを使用することで問題がゼロな訳ではないけれど、社会問題にどう向き合うか?生活の中で、一つずつ自分の中で選択と決断を繰り返してゆくことに、意味があるのではないかと感じます^^ 


 2. “使い捨て”で使用していたものを、布などに変えてみた! 

→使い捨てが減るとゴミが減り、製造過程やゴミを燃やす際に出る温室効果ガスを少しでも減らすことに繋がるのかも…!?と、変えやすいものから変えてみました。 


こちらは、天然素材から出来る、“ミツロウ”ラップ。温めるもの以外には使えます!  


こちらは、布のコーヒーフィルター!  


デザインも可愛く、テンション上がります!洗うだけOKと、手間がかからないのも◎
この他にも…自粛期間だからこそのものといえば、生理用品。一生のうちで使う量、出るゴミの量を考えると、在宅だからこそ布に変えてみるのも◎ 


3.牛肉なるべく食べない
→最近、牛肉の製造過程で、鶏肉や豚肉と比べ温室効果ガスがたくさん出る!というのを耳にし、意識し始めたこと…。ヨーロッパでは、完全に食べないことを実践している人も結構いるというニュースを以前見たことがあります…。 


 …と、私が超絶微力ながらやっていることからいくつかを選んで書いてみましたが、みなさんいかがだったでしょうか?他にもこんなことやっているー!知っているー!なども、是非聞かせてもらう機会があると嬉しいです。 


 ところで、今回私は、「家庭で」出来ることについて書いてみましたが、実際のところ、家庭での排出量が全体に占める割合は、どの程度なのでしょう…? 


ぜひ皆さん、想像してみてから、下記のURLから図を見てみてください。 


▼全国地球温暖化防止活動推進センター「日本の部門別二酸化炭素排出量(2018年度)」 https://www.jccca.org/chart/chart04_04.html 


 …正直、家庭部門が占める割合は、ものすごく多いとは言えないかと思います。かといって、では家庭では、個人個人は、何もしなくても良いのでしょうか? 

私は、社会が変わってゆくためには、個人や企業、国、それぞれが出来ることを促進してゆく必要があるのではないか、と思っています。個人で出来ることを行いつつ、企業や国に自分が出来る働きかけは何なのか?無理ない範囲で考え、動いて行けると良いなぁと思っています*  


みなさんの知っていることや考えていること、やっていることなども是非聴きたいです◎「気候変動」「社会問題」について、いろんなクラブの人と話してみたい人、是非、3/1〜14に行われる、「クロスカフェ」で、お待ちしています♬ 




この記事を書いた人 

IVUSA非常勤スタッフ 湯田舞 

IVUSAでは、フィリピンツアー通訳兼コーディネーター/減災プログラム化/社会課題を自分ゴトとして考える場”Social Salon in IVUSA”をやっています。IVUSAのOGではなく、大学時代は少林寺拳法ばっかりやってました。宜しくお願いします

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