コロナ禍で大規模なプロジェクトができるかどうか先行き不透明な中、クラブ単位で行う活動が今までにも増して重要になっています。
その活動の一つとしてクラブでの清掃活動を活発に行っているクラブの担当者にインタビューしてみました。2人目は海ゴミ問題が深刻な長崎県の海岸を定期的に清掃している長崎佐世保クラブの小林拓未さんです。
Q.どんな活動をしているのですか?
長崎県佐世保市の白浜海岸で月一回程度、昨年の9月から清掃活動をしています。大体10人前後で3~4時間やっていますね。
コロナ禍の中でどうやって活動しようか考えている中で、近くに海岸はあるし、人も来ていないし清掃しようということで始まりました。漁網をはじめゴミはとても多いので、拾い甲斐があります。
Q.クラブ員の反応はどうですか?
参加者は皆、とても楽しそうです。佐世保クラブの特徴でもあるのですが、仲良く和気あいあいと活動しています。満足度もとても高いです。
Q.工夫しているところを教えてください
安全管理だけはしっかりしています。岩がゴツゴツしているところもあるし、熱中症対策とかも気を付けています。
それ以外はかなり緩いですね。役割とかもその場で決めていますし、のんびり、ゆるゆるとやっています。
Q.今後はどうしていく予定ですか?
今年も白浜を中心に定期的に実施していく予定です。
1年生が入ったときに、ボランティア活動がないのはさみしいので。佐世保クラブはクラブ事業を重視しています。地理的な問題でいわゆる本部プロジェクトに参加するのは大変なので、その分地元での活動に力を入れていきたいと考えています。
【インタビューに答えてくれた人】
氏名:小林拓未
所属:長崎・佐世保クラブ
役職:クラブマネージャー
大学:長崎県立大学 佐世保校
特技:お茶淹れ
趣味:気ままに運動すること
夢(目標):日本茶カフェを開くこと
0コメント